『健康寿命は高血圧管理から』

2018.04.21

高血圧の大半を占める本態性高血圧は、遺伝的素因と環境要因(生活要因)が複雑に作用して発症してきます。

高血圧の関連遺伝子は多数存在することが判明しており研究成果が待たれるところです。

しかし環境要因の代表的なものには過剰な食塩摂取や飲酒、肥満、運動不足、ストレス、喫煙などがありますが、これらを個々人で是正することが重要です。

特に食塩が重要で現代のような食塩過剰の食環境では高血圧を発症します。

高血圧は全身の大小の血管障害を起こしますが、症状のないことが多く突然に重篤な病気(脳梗塞、脳出血、心筋梗塞、動脈破裂など)を引き起こすことから『サイレントキラー』とも呼ばれています。

高血圧は本当に怖い病気であり、だからこそ健康寿命(自立して生活できる寿命)には血圧管理が重要です。

ちなみに長寿で元気な方々には、①肥満はいない、②喫煙者はいない、③血圧は低めのヒトが多い、④運動しているヒトが多い、⑤老後も働いているヒトが多いなどの特徴からも高血圧管理が大切です(引用:日本高血圧協会会報21号)。